むらずみ経営ベーシック 20

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むらずみ経営ベーシック 20

『むらずみ経営ベーシック 20』とは、経営理念や我々の使命を全うするための具体的な行動規範です。私たちがむらずみ経営グループの一員として「あるべき姿」が示されています。

1.「我々の使命」の理解

「我々の使命」は、「貢献すべきお客様が誰であり」、「どのようにお客様を満足させるべきか」、「そのために優先的に確保・調達すべき経営資源が何か」についての方向性を示す最も重要な長期事業方針です。毎日唱和してその正しい理解に努め、お客様を満足させようとする『情熱』を互いに鼓舞し、「我々の使命」に活力を与えます。

2.ビジョン

ビジョンは、「我々の使命」の具体的達成状況を示す最も重要な経営目標であり、「お客様満足や社会貢献の大きさ」と「一人一人の社員の働く喜びと豊かさ」を文章と数値で分かり易く表現するものです。「我々の使命」の追求を、抽象的な思考と行動に終わらせぬよう、ビジョンを常に意識し、その実現に全力を尽くします。

3.顧客創造とチャレンジ

経営環境の変化に柔軟に対応し、常に新たな顧客を創造し続けることが、企業の社会的役割であり、むらずみ経営グループが将来の長きに亘って永続できる唯一の方法です。そのために、社員一人一人が、常に旺盛な好奇心と探究心を持って研究開発と工夫改善に積極的にチャレンジし、『好ましい変化』を起こせるよう、自己の能力向上に努めます。

4.精神的な支え

経営者は、誰にも転嫁できない経営責任を負う孤独な存在ですから、喜んで経営者の悩みに耳を傾け、企業や経営者の長所に着目し、成功できる可能性を共に考え、精神的な支えになります。

5.感謝の言葉

お客様や働く仲間からの「感謝の言葉」こそ、我々の働く喜びです。お客様を感動させるために、社員一人一人には、自分で判断し行動する力と他の社員に支援を求める権利が与えられています。どんな問題に直面しても、お客様や働く仲間から「感謝の言葉」を頂けるよう、最善を尽くします。また、他の社員から支援を受けたときには、それを当たり前と思わず、素直に感謝します。

6.お客様とのコミュニケーション

お客様のあらゆる課題解決にお役立ちするため、お客様とのコミュニケーションを大切にします。お客様のお話しをお聴きするときは表面化しない課題に注意を払い、話題を提供するときは自分の専門分野に偏ることなく、幅広く話しを展開するよう努めます。

7.謙虚な姿勢

このベーシック行動の実践を妨げるものは、一人一人の社員の心の中に潜む「傲慢」、「慢心」、「過信」であり、むらずみ経営グループの社員は、常に謙虚であるよう努めます。傲慢な態度は、社内ルールとお客様や社員との良好なコミュニケーションを破壊し、慢心は自己の能力向上を妨げ、過信は思考レベルと仕事の質を低下させます。

8.経営感覚

経営の原点は、思考や行動が抽象的にならぬよう、数量、期限、範囲などを明確にした目標を設定することです。一人一人の社員は、どんな仕事を担当しても、自己の裁量で、果敢に価値ある目標設定を行ない、目標達成に拘りをもちます。また、目標が複数ある場合、組織の行動がバラバラにならぬよう、優先順位が必要です。目標が複数ある場合、リーダーは優先順位を明快にするよう努めます。

9.不公正な要求

粉飾決算、脱税、公的支援制度の悪用など反社会的な行為については、お客様から要求があった場合でも、社会的な使命を全うするため、その要求を毅然として拒み、勇気を以ってその是正を助言します。

10.コスト意識

チャレンジ精神は将来の顧客と市場を創造し続けるための人的条件ですが、『利潤とキャッシュ』は将来の顧客と市場を創造し続けるための財源的条件です。従って、『現在の事業』について、一人一人の社員が、常にコスト削減を意識し、お金、物、時間を節約できる知恵を絞り、励行するよう努めます。

11.一流の挨拶

挨拶の本質は、相手を社会的存在として認知していることの表現ですから、一流の社会人である証として、相手から理解されるよう、明るく、元気に挨拶します。一流の挨拶を実践するための標準が、挨拶に関する社内ルールであり、日々実践するよう努めます。

12.知恵の共有

お客様を満足させるための情報や知識が足りないときは、他の社員に支援を求めることが出来ます。大切なのは、むらずみ経営グループ全体としてお客様にご満足頂くことですから、支援を求められた社員は、惜しみなくそれに応えます。

13.賞賛

組織は、互いに認め合うことにより、一人一人の力量の和を遥かに凌駕するパワーを持ちます。それが例え経過であろうとも、素晴らしい仕事を成し遂げる社員がいるならば、賞賛するように努めます。また、部下・同僚・上司や信頼できるビジネスパートナーをお客様にお引き合わせするときは、その人の素晴らしさを具体的に賞賛して、紹介します。

14.報告と記録

お客様に一番近い社員の声を大切にするため、社員が互いに必要な支援を受けられるようにするため、お客様との歴史を次世代の社員に引継ぐため、一人一人の社員は、日報報告に関するルールに従い、遅くとも翌日の始業までに日報によるタイムリーな報告と記録を行うよう努めます。

15.期限の厳守

期限は、約束の中でも、誰にでも簡単に理解でき、誤解の生じる余地のない最も明瞭な「誓い」であり、期限が守られることを前提に、お客様、他の社員、社会の行動が計画されます。期限未達は、即信頼の失墜につながりますので、常に期限厳守を意識して行動するよう努めます。

16.失敗への対処

失敗したときは、むらずみ経営グループ全体の信用を大きく失墜させる事態に発展しないよう、直ちに上司へ報告しなければなりません。失敗により、お客様へご迷惑をお掛けしたのであれば、言い訳をせず、心からお詫びをしなければなりません。それが担当者の段階で出来る最善の対処です。次に、むらずみ経営グループ全体の問題として、お客様の損失を最小限に食い止める善後策と再発防止策を考えなければなりません。(経験の浅い仕事で生じるミスは『価値のある失敗』ですが、経験豊富な仕事でのミスは『悪い失敗』であり、繰り返してはなりません。)

17.会議

会議は、メンバーの貴重な時間を一斉に拘束する場ですから、会議の進行役は、余裕を持って開催日時や具体的テーマと資料をメンバーに伝達し、始める際に会議での要決定事項及び終了目標時間を明確にして開催しなければなりません。メンバーが自由闊達な意見を言えるような雰囲気作りと、時間の浪費にならないような議事進行に努めます。また、参加者は、事前に十分な情報収集と検討を行い、開始時間を厳守して、積極的に自分のアイディアや報告を分かり易く表現するよう努めます。自分のアイディアを全く提供しないで、他のメンバーのアイディアを批判することに終始してはなりません。

18.整理整頓

時間を効率的に使うため、物を大切にするため、お客様とむらずみ経営グループの秘密を守るため、一人一人の社員は、日々、情報の整理と職場環境の整頓に努めます。帰社時には、自分の持ち場に書類や事務用品・備品がなく、自己のパソコンに許されたデータ以外のものがないようにします。また、お客様からのお預かり資料は、速やかにお返しするよう努めます。

19.債権回収

むらずみ経営グループ全社員の給与の源泉と将来の投資の財源を確保するため、一人一人の社員はお客様から確実にお支払を頂けるよう、細心の注意を払わなければなりません。お客様にご提供するサービスとお客様から頂戴するお金は、片方がなければ双方が成り立たない『対』の関係にあるものです。お客様の支払が滞った場合には、督促は正当な行為であると言う信念を持ち、粘り強く具体的に回収を交渉すると同時に、お客様の経営状況や資金状況が改善するような支援を行うよう努めます。

20.仕事の先読み(段取り)

段取りは、将来の仕事の『整理整頓』です。常に将来を先読みして、期限から逆算したスケジューリングを行います。必要な情報の入手、お客様・他の社員・社外のビジネスパートナーに依頼する仕事の手配、必要な用品やサービスの手配を具体的に考え、自己・全体の業務の平準化とコスト削減の観点から各工程の実施タイミングを決定するよう努めます。